幸せのお裾分け

お疲れ様です、長大祭なんてかけらも目にしなかった4年の森川です。
更新滑り込みアウトでごめんなさい><

ゼミ生でリレーブログを、とのことだったので、
素通りの毎日をちょっと立ち止まって記事にしてみます。

今私は結婚披露宴で音響照明を扱うミキサーというアルバイトをしています。(同じゼミ生の三岳君も一緒です。)
毎週土日がほぼ一日潰れるというシフト構成ですが、それなりに数もこなし、ようやく働いて半年が過ぎたところです。


友人や知り合いに「アルバイト何してるの?」と尋ねられ、
「音響ミキサーだよ」と答えると大体「えっ!すごーい、どんなことするの?」と聞かれるので、そのたびに
「結婚式で照明の上げ下げとか、音楽を流したりとかする仕事だよ」
と説明するのですが、内容を聞いた途端「楽勝やんw」とか言われてしまうのが個人的にすごく納得いきません。

結婚披露宴において裏方がどれだけ大切な役割を担うものなのか…


照明一つで会場を静まらせることが出来る、
音楽一つで割れんばかりの拍手を湧きあがらせることが出来る、
私たちの演出一つでそこに居るお客さんが感動し、涙する


新郎新婦の幸せのお裾分けを、彼らになりかわって
この披露宴で私たちが感謝の気持ちを乗せてお客様におもてなしする


そんな仕事なんです。

社員の皆様の仕事に対する姿勢などを始め、本当に色んな事を勉強させて頂いてます。
のめりこめばのめりこむほど、やりがいを感じることが出来る職だと思っています。

ただやはりこの仕事の素晴らしさや良さは、
実際に経験し、その仕事を知った私だからこそここまで熱弁出来るのであって、
知らない人はいくら熱く語られてもピンと来ないし、ましてや興味が無ければ一生知ることもないでしょう。

それってこの事に限った話じゃないと思いませんか。

人に対しても
物事に対しても

生きていれば知らないことがたくさんある。

その知らないことを知らないままステレオタイプな考えで偏った意見をこれ見よがしに主張していませんか。
知らないことを知らないまま知った口を聞くのは恥ずかしいことだ
知らないことをそれ以上知ろうとしない人はかわいそうな人だ
知ったときの感動を知らない人はもっとかわいそうな人だ


たくさんのことを知ろうとして、動いて、感じて

それでもまだまだ偉そうなことは言えない

30歳になっても
40歳になっても
80歳になっても

まだ、
まだ、
まだだ。


どうせ生きるなら、
たくさんの事に触れて感動して、抱えきれないくらいの心の財産を残していきたい。


何より

ただ過ぎていくだけのつまんない人生なんか楽しくないもんね!



そんなことを考えながら、
だらだらと長くなりそうなブログ文章を無理矢理終わらせ、卒論作業に戻る私なのでしたー(笑

では、急に寒くなってきましたが皆様本当体調など崩されないように!
あったかくして寝てくださいね。

おやすみなさい。


                                    森川