離島実習 in上五島 報告★

お疲れ様です!
遅くなりましたが、離島実習の報告をしたいと思います。




10月23日〜10月30日に大学生19人で上五島の浜ノ浦というところに離島実習に行ってきました。
長崎から船で2時間弱。上五島は、島ということで海に囲まれているということばかりを想像していましたが、案外山が多く、とても自然豊かでした。

(学校の音楽室からの写真)
7泊8日という長期間、そして日々ハードスケジュールの中で、実習とは思えないような貴重な経験をたくさんすることができました。
写真と共に簡単に紹介していきたいと思います。



1日目は、到着してすぐ、地域のお祭りに参加させていただきました。
これは、公民館で地域の人が演芸の中で、芸能を披露している写真です。

私たち大学生も演芸の中で、1ヶ月かけて練習してきたソーラン節を披露させていただきました。


2日目から、浜ノ浦小学校での実習が始まりました。
全校生徒30人の完全複式の学校です。職員も8人という少なさ。しかし、「あいさつ日本一」を目指している学校でもあり、とても元気で温かい学校でした。子どもたちもとても人懐っこく、すぐに打ち解けることができました。

子どもたちは、毎朝そして放課後集団登下校をします。その引率もさせていただきました。

そこでもより子どもとの仲が深まったような気がします。


3日目の午前は、地域の漁協の方の協力でアジバーグ作りの体験をしました。

魚の3枚おろしを初めてしました。なかなか難しかったですが、楽しかったです。


5日目の放課後は、手作りのアスレチックで大学生19人童心に戻って遊びまくりました。

地域の方の、子どもたちのために遊び場を作りたいという願いによって作られたもので、全て手作りでした。
とても面白かったです。
遊んだ後には、おいしい焼き芋と、ギンダカハマガイという貝をいただきました。


7日目の午後は、地域の方の協力で釣り体験をしました。

私は、釣りをしたのがほぼ初めてだったので、釣れるのかどうか心配していましたが、意外とたくさん釣れました。
釣れたもののほとんどはアジゴだったのですが、大物のアラを釣った学生もいて、みんな驚きでした。


最終日は、「浜っ子ふれあいデー」という子どもたちの学習発表会がありました。

各学年ごとに劇や日ごろの学習の成果の発表をしました。
私たち大学生も、リコーダーとソーラン節を披露させていただきました。
最後には子どもたちと大学生が一緒になって、長崎大学の西田先生が作詞作曲した「つながり」を歌いました。
みんな号泣でした。

実習の中では、授業をさせていただいたり、読み聞かせをさせていただいたりと、貴重な経験をたくさんすることができました。
先生方の授業や子どもたちへの関わり方はもちろんのこと、自分以外の実習生の動き方を見ることもでき、とても勉強になりました。

ざっとした説明ですみません。
これ以外にも様々な活動をしました。長くなるので(すでに長いですが)ここまでで留めておこうと思います。


この実習では、日々人のぬくもり、温かさを感じていた気がします。
私たち実習生のために浜ノ浦の方々は、様々な準備をしてくださいました。
そのおかげで私たちは貴重な経験をたくさんすることができました。
「ありがとう」では伝えきれないほどの感謝の気持ちでいっぱいです。
ここで学んだこと、もらったものをまた別の場所で返していけるように、頑張っていきたいと思います。
とても楽しく充実した離島実習でした。

つたない走り書きの文章ですみません。
以上でご報告終わりたいと思います。
3年生は、大変だけど・・・来年是非離島実習行ってみてください!
では(^^)/                                             岩切・早田